店頭にて直接サイズ計測ができない場合の、ご自身でのサイズの測り方をご案内します。リングサイズの規格はジュエリー業界内でも統一されていないため、計測方法には細心の注意を払う必要があります。私達がおすすめしている方法は以下の通りです。
ステップ1:リングサイザーの注文
サイズ計測に使用するリングサイザーはプラスティック製やゴム製のベルトタイプではなく、金属製の物を選ばれることをおすすめします。ゴム製やプラスティック製のサイザーは輸送中に変形したり壊れたりする恐れがあり、正しい計測ができないことがあるからです。また当ブランドのリングの多くは細身のデザインのため、幅の広いベルトタイプでは実際のリングとの間のサイズ感に誤差が生じる可能性がございます。
ご検討のデザインにより近い形と幅のリングサイザーをお求めください。例えば1.5mm幅のリングをオーダーされる場合、5mm幅のサイザーで計測してしまうと仕上がりのサイズ感やつけ心地が変わってしまいます。
一生もののジュエリーのためにリングサイザーは慎重にお選びください。
ステップ2:試着
リングサイザーが届いたら、ご自身の指に最もフィットしそうなサイズの候補を1〜3つ程見つけてください。お気に入りのサイズが決まったら、それらを一日通して着用してみましょう。手を洗ったり、自宅や職場で着けてみたり、いつも通りの日課をこなしてみてください。2、3日そのように過ごしていただくことで、どのサイズが最も快適か、またご自身の指が一日の中でどのように変化するかを知ることができます。
日本での市販のリングサイザーは1号刻みになっているものがほとんどです。あるサイズはきつく、その上のサイズは緩すぎるように感じることがあるかもしれません。SATOMI KAWAKITAではUSサイズを基準として0.25号刻みで制作が可能ですので、2つのサイザーの中間のサイズでもオーダーを承ります。
その他
お客様からよく耳にする心配事の一つとして、リングが抜けなくなってしまう事への不安があります。リングサイザーをお試しになる際は少しゆとりのある物からスタートし、徐々に小さなサイズへと移行してください。
指の関節に無理なく通るかどうかが重要なポイントとなります。関節を通す際に痛みを感じる程きつい場合は着用をおやめください。着けたり外したりする際にわずかな抵抗を感じ、指から滑り落ちないくらいが最適のサイズです。
また、きつ過ぎるリングを外す際には強く引っ張るのではなく、リングをつけている指の力を抜きながら、反対の手でリングを左右に軽く捻りながらゆっくりと動かしていくとスムーズに外すことができます。
ステップ3:リングサイザーを送る
ご希望のサイズがお決まりになりましたら、店舗までご連絡をお願いいたします。ご郵送の手順をご案内させていただきます。
USと日本ではサイズ表記が異なるため、ご自身で計測されたリングサイザー現物をお送りいただき、弊社のUS製のサイズ棒(マンドリル)で計測いたします。
サイズを測る為のサイズ棒やサイザーはメーカーによってサイズ感が若干異なる場合が多いので、他店でお測りになられたサイズが必ずしもSATOMI KAWAKITAでのサイズとは一致しないということをお忘れなくお願いいたします。
サイザーが届きましたらこちらからご連絡を差し上げサイズの最終確認を行います。その他、サイズ選びについてのご質問がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。